エコペイズで最もよく使われる入出金方法は銀行振込です。本記事ではエコペイズに銀行振込で入出金する方法や手順などを解説していきます。
エコペイズの銀行振込入出金の概要(限度額・手数料・所要時間)

エコペイズの銀行振込入出金に関して、入出金方法や限度額・手数料・所要時間などそれぞれの概要を紹介します。
エコペイズの銀行振込での入金方法は2種類
エコペイズの銀行振込による入金にはWire PayとPanda Payという2種類のオプションがあります。

Wire Payは三井住友銀行、Panda Payはみずほ銀行の指定口座に振り込むという点が主な違いです。その他の面に関しては、特に違いはありません。
いずれも入金手数料として入金額の5%分が取られてしまいます。
1回あたりの入金可能額は会員ランクに応じて以下の通り設定されています。
会員ランク | 入金限度額 |
クラシック | 12万8743円 |
シルバー | 193万1144円 |
ゴールド | 1287万4288円 |
プラチナム | 1544万9146円 |
VIP | 1802万4003円 |
オンラインカジノで継続的にエコペイズを利用することを考えると、最低でもシルバーアカウントにはアップグレードしておきたいところです。
入金反映までの所要時間は0~3営業日程度と記載されていますが、銀行営業日かつ営業時間帯に手続きを行えば、数分で着金しているケースも少なくありません。
エコペイズの銀行振込での出金方法は2種類
エコペイズの銀行振込による出金には高速現地送金とローカル出金という2種類のオプションがあります。

高速現地送金はいずれの通貨単位ウォレットからも出金可能、ローカル出金は日本円ウォレットからのみ出金が可能です。それぞれ出金限度額や手数料、所要時間は以下の通り設定されています。
出金オプション | 高速現地送金 | ローカル出金 |
出金限度額(1回) | 6500万円程度 | 6500万円程度 |
出金限度額(1日) | 6500万円程度 | 6500万円程度 |
出金限度額(1週間) | 1億3000万円程度 | 1億3000万円程度 |
出金手数料 | 1%or15ユーロの高い方 | 1%or15ユーロの高い方 為替手数料(最大2.99%) |
出金所要時間 | 1~2営業日 | 3~5営業日 |
出金スペックを比較してみても、圧倒的に利用価値が高いのは高速現地送金です。
なお以前は「国際送金」という出金オプションもありましたが、現在は利用できなくなりました。
エコペイズに銀行振込で入金する手順

エコペイズに銀行振込で資金を入金する際の手順について、スマートフォンの画像付きで詳しく解説します。
エコペイズの銀行振込入金手順①「ローカル入金」を選ぶ
エコペイズの口座にログインできたら、トップページに表示される通貨ウォレットのうち、利用したい通貨ウォレットの「入金」という文字をタップしてください。

すると以下の通り入金方法の選択を求められるので、「ローカル入金方法」を選択します。

エコペイズの銀行振込入金手順②「Wire Pay」か「Panda Pay」を選択
エコペイズのローカル入金方法のページでは以下の3つの選択肢が表示されます。

銀行振込での入金はWire PayもしくはPanda Payです。いずれか好きな方を選択してください。
三井住友ユーザーならばWire Pay、みずほユーザーならばPanda Payをおすすめする以外は、どちらを選んでも特に大差はありません。
ちなみに「Alternative Payments」は仮想通貨による入金オプションです。

Wire PayとPanda Payのどちらを選んでも、入金希望額の入力を求められます。


金額の入力ができたら「この支払に関して、ecPayzが私の本人確認書類を含む個人情報の取得することまたそれらの情報を入金処理パートナーと共有することに同意します」にチェックを入れて、「続行」をタップしてください。
エコペイズの銀行振込入金手順③振込先口座の情報が表示される
上記の手続きが完了すると、指定の振込先情報が表示されます。


口座情報についてメモを取るなり、スクリーンショットを撮るなりして、次のステップに移行してください。
エコペイズの銀行振込入金手順④インターネットバンキングもしくは銀行ATMから指定口座に振り込む
続いて、エコペイズが指定する口座に振込手続きを行います。基本的にはその場で手続きを完了させられるインターネットバンキングからの振込手続きがおすすめです。

振込先を正しく入力し、手数料も含めて申請した金額通りの金額で振込手続きを行ってください。
エコペイズの銀行振込入金手順⑤ウォレットに入金が反映される(0~3営業日)
指定口座への振込手続きが完了したら、後は実際にエコペイズの口座に着金が反映するのを待つだけです。基本的には20分程度待てば着金しています。

実際に着金処理が完了した際には、登録しているメールアドレス宛に「〇〇〇(下の名前)様、入金が完了しました」というタイトルでメールも届いているので参考にしましょう。(画像111)
エコペイズから銀行口座に出金する手順(高速現地送金)

高速現地送金のオプションを使ってエコペイズから出金する手順を解説します。
エコペイズの銀行振込出金手順①銀行口座を登録しておく
エコペイズの銀行振込出金では、事前の口座登録が必要です。口座登録は「銀行口座とカード」というメニューから行うことができます。

特段難しい情報を入力する必要はなく、銀行口座に関する基本情報を入力すればOKです。


情報入力を誤ると正しく出金できない可能性もありますので、慌てず正確な情報を入力するよう意識をしましょう。ちなみに銀行名の入力欄では、アルファベットを入力することはできません。

そのため三菱UFJ銀行の場合は「三菱」、住信SBIネット銀行の場合は「住信ネット」、PayPay銀行の場合は「ペイペイ」などと記載して入力エラーにならないように工夫する必要があります。
エコペイズの銀行振込出金手順②出金手続きを行う
口座登録が完了したら、後は出金手続きを行いましょう。エコペイズにログインできたら、出金したい資金がある口座を選び「送金」をタップします。

次に出金先として「銀行口座」を選択してください。

そして出金希望額を入力、「高速現地送金」を選択して、事前に登録しておいた口座を1つ選んでください。

最後に「身分証明書を含む私の個人情報をecoPayzが取得し、この取引に関してecoPayzの取引処理パートナーと共有することを承認します」にチェックを入れ、「続行」をタップしてください。

以上でエコペイズから高速現地送金による出金申請手続きは完了です。基本的には翌営業日までに指定の口座に着金しています。

無事に出金申請が完了した段階で、登録しているEメールアドレス宛にエコペイズから「〇〇〇(下の名前)様、出金に成功しました」というタイトルでメールが届いています。
エコペイズから銀行口座に出金する手順を解説(ローカル出金)
エコペイズのローカル出金は高速現地送金と比べて出金スペックが低いため、あまり利用はおすすめできません。実際の出金手順についても簡単に解説しておきます。
エコペイズの銀行振込出金手順①銀行口座を登録しておく
まずはエコペイズに銀行口座を登録しましょう。高速現地送金用に登録した口座と同じ口座に出金したい場合でも、別途ローカル出金用に口座登録が必要となります。
口座登録では英語での入力が必要だったり、SWIFTの入力が必要だったりとかなり面倒です。

高速現地送金と比べても入力ミスが多く起こりやすいので、誤入力には十分に注意してください。
エコペイズの銀行振込出金手順②出金したい資金を日本円ウォレットに移す
エコペイズのローカル出金は日本円ウォレットからしか銀行口座に送金できません。
そのため外貨建てウォレットで管理している資金を出金したい場合には、事前に日本円ウォレットに資金を移しておく必要があります。
なおウォレット間の送金を行う際には、会員ランクに応じて為替手数料が発生します。具体的には以下の通りです。
会員ランク | 為替手数料 |
クラシック | 2.99% |
シルバー | 2.99% |
ゴールド | 1.49% |
プラチナム | 1.49% |
VIP | 1.25% |
出金手数料とは別に発生する手数料なので、金額によっては小さくない資金が失われる点に注意してください。
エコペイズの銀行振込出金手順③出金手続きを行う
日本円ウォレットに資金を移動できたら、後は実際に銀行振込の出金手続きを行うだけです。
基本的に操作手順は高速現地送金と同じで、出金オプションのところで「ローカル出金」を選ぶだけという違いがあります。
エコペイズのローカル出金は着金にかかる時間も長く、原則として3~5営業日程度を要します。
エコペイズに銀行振込で入出金する際の注意点を解説
エコペイズの入出金オプションとして銀行振込を利用する際に知っておきたい注意点を解説します。
入金限度額はエコペイズより銀行側の設定が優先される
上述した通り、エコペイズの銀行振込入金可能額はかなり高めに設定されています。しかしすべてのプレイヤーが設定された最大金額分の入金をできるわけではありません。
というのも入金元に利用する銀行口座の振込限度額が優先するためです。
例えば筆者の楽天銀行口座では、1回あたり35万円という振込上限が設定されています。

当口座からエコペイズに40万円を入金しようと思っても、限度額超過のため入金はできません。
入金を成功させるためには、エコペイズへの入金希望額を減額するか、銀行側の振込限度額設定を緩和させておく必要があります。
事前にエコペイズアカウントの2段階認証を設定しておくと安全性が高まる
エコペイズに実際に資金を入金する前には、アカウントに2段階認証ログインを設定しておきましょう。
例えばGoogleアプリを用いた2段階認証を設定した場合、ログインする都度ワンタイムパスワードの入力が求められます。

仮にユーザーIDとパスワードが流出したとしても、第三者に不正にエコペイズアカウントをハッキングされるリスクを少なくできるのです。
実際にオンラインカジノ業界では不正に資金を盗み出されるという事例が頻発しています。
せっかく入金した資金やオンラインカジノで稼いだ資金を不本意な形で失わないようにするためにも、2段階認証を設定してアカウントセキュリティを高めておくようにしましょう。
エコペイズは本人確認を完了させないと銀行口座に出金できない
エコペイズの口座から資金を出金できる状態にするためには、本人確認を済ませてシルバーアカウントにアップグレードしておく必要があります。

アカウントを登録した直後に適用される「クラシックアカウント」では、資金を銀行口座に出金することはできません。
本人確認に際して必要になるのは、運転免許証などの公的身分証明書、そしてクレジットカードの利用明細書や住民票などの住所確認書類です。
オンラインカジノの本人確認で求められる書類と同じですので、特別にエコペイズ認証用の書類を準備する必要はありません。
審査には2営業日程度を要することもありますので、出金直前になってから慌てることがないように、早めに手続きをしておきましょう。
出金先に指定できるのはエコペイズのアカウントと同一名義の口座のみ
エコペイズからの出金先に指定する銀行は、必ずエコペイズのアカウント登録と同じ名義である必要があります。

オンラインカジノからの出金と同様に、エコペイズから第三者名義の口座に出金することはできません。
しかしエコペイズにはユーザー同士で資金を送金できるオプションがあります。相手方の電話番号、もしくは口座番号を把握しておけば第三者送金が可能です。

どうしても自分の銀行口座に出金したくない事情がある場合などは、ユーザー間の送金機能を活用するようにしましょう。
長くエコペイズ口座に資金を残さず、こまめに銀行口座に出金するのがおすすめ
エコペイズはかなり安全性が高い決済サービスであるものの、常時資金を保管するのはあまりおすすめできません。
基本的にはこまめに出金しておき、エコペイズには残高を残さないようにしておくことをおすすめします。
というのもエコペイズの口座に資金を残し続けることには様々なリスクがあるためです。具体的には以下のような点がリスクとして考えられます。
- エコペイズのサービスが終了してしまう
- アカウント維持管理手数料が差し引かれる
- 第三者に資金を盗み出される
例えばアカウント維持管理手数料に関しては、6か月以上エコペイズの入出金を行っていないと発生します。
23.8. お客様の ecoPayz アカウントが 6 か月を超える期間非アクティブの状態で、アカウントに残高がある場合、弊社ウェブサイトの手数料および限度額セクションに記載されている休眠アカウント手数料が請求されます。
以前は12か月だったのが6か月へと変更されたことから、今後もさらに休眠アカウント認定が短縮化する可能性があります。
余計な手数料による損失を被りたくなければ、こまめに資金を出金しておくのが賢明です。
銀行側がエコペイズからの着金を拒否する場合がある
エコペイズから銀行口座に出金した際も、100%口座に着金するとは限りません。というのも銀行側が入金審査によって着金を拒否するケースがあるためです。
特にローカル出金により出金した場合は、着金拒否を食らったという事例もいくつか見られます。
高速現地送金で出金した場合は基本的に問題なく口座に着金するものの、万が一着金拒否を食らった場合には、別の口座への出金を行うなどの対策を講じなければなりません。
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