ベラジョンカジノは違法!?気になる法律(賭博罪)をチェック

ベラジョンカジノは違法!?気になる法律(賭博罪)をチェック

最近はサッカー日本代表の吉田麻也選手がCMに起用されるなど、日本でのベラジョンカジノの知名度はどんどん高まっています。そこで本記事ではベラジョンカジノの違法性や賭博罪などの法律に関して詳しく解説していきます。

かじの先生
ベラジョンカジノの違法性が気になる方は是非参考にしてください。

日本でベラジョンカジノをプレイして摘発・逮捕されたプレイヤーはいる?

ユーザーにとって最も知りたい情報は、ベラジョンカジノをプレイして摘発されたり逮捕されたりしないかという点でしょう。では実際にベラジョンカジノのプレイヤーに摘発や逮捕事例はあるのでしょうか。

結論)ベラジョンカジノで摘発・逮捕されたプレイヤーはいない

結論から言えば、ベラジョンカジノの利用を理由に摘発や逮捕されたというプレイヤーはいません。ニュース検索サイトにおいて「ベラジョンカジノ 逮捕」のキーワードで記事を検索しても、下記の通り表示されました。

「ベラジョンカジノ 逮捕」の検索結果

Googleニュースでは8件のヒットがありますが、いずれもオンラインカジノでの逮捕可能性に言及している記事であり、ベラジョンカジノのユーザーが逮捕されたという内容ではありません。

逮捕事例がない一方で、ベラジョンカジノは多くの日本人ユーザーを抱えています。業界では日本市場ナンバーワンサイトとも言われるほどです。

日本市場ナンバーワンのベラジョンカジノ

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かなり利用者が多いのに対して逮捕事例がないということで、ベラジョンカジノを利用しても逮捕される可能性はないと考えても良いでしょう。

過去にベラジョンカジノ以外のオンラインカジノで逮捕され不起訴はある

過去を遡ると、ベラジョンカジノ以外のオンラインカジノでユーザーが逮捕されたという事例はあります。特に有名なのは2016年にスマートライブカジノというオンラインカジノを利用していた3名の日本人が逮捕されたという事例です。

実際にオンラインカジノユーザーが逮捕されたということで、「やはりオンラインカジノを利用するのは違法なのではないか」と感じる方も多いでしょう。

しかし逮捕された3名のうち、1名のプレイヤーは弁護士をつけて徹底抗戦をし、最終的には不起訴処分を勝ち取っています。

検察官が公訴を提起(起訴)しない処分。捜査の結果,事件が罪ならぬか罪となる証明がない場合,公訴を提起する条件を欠く場合,起訴猶予にすべき場合などになされる。

引用元:不起訴処分とは – コトバンク (kotobank.jp)

要はオンラインカジノを利用してもお咎めなしという判例が出たということです。以降はオンラインカジノの利用を理由にした逮捕事例は出ていません。

よってベラジョンカジノについても、逮捕のリスクを不安視することなく利用することができます。

ベラジョンカジノはインカジ賭博とは違うので完全に違法ではない

カジノに違法性を感じてしまうのは、インカジ賭博の摘発事例が多いことも挙げられます。

実際にニュースを見ると連日のようにインカジ関連の摘発が行われており、「オンカジ」と「インカジ」で名前が似ていることからも、違法性を感じてしまう点は否めません。

しかし結論から言えば、ベラジョンカジノを始めとするオンラインカジノとインカジの遊戯は全く違います。

インカジは賭博罪に適用され違法なので逮捕

インカジとは店舗を構え、来客にカジノを遊戯させる形態を指します。店内ではバカラやポーカーなどの賭博を客同士で楽しむ場合もあれば、店側が保有するアカウントでオンラインカジノをプレイする場合もあるなど、運営形態は様々です。

しかしインカジを利用することは、どのような形態であれ必ず利用者は賭博罪が適用されます。完全に刑法に抵触することになるため、逮捕は免れません。

インカジは主に新宿歌舞伎町など人が多い地域の雑居ビルの一室などに構えられています。筆者自身、歌舞伎町を歩いている時に何度もインカジのキャッチを受けたことがありました。

居酒屋やカラオケのキャッチに扮してインカジの勧誘をしてくるため、ホイホイついていかないことが重要です。実際に遊戯を行っていなくても、インカジに足を踏み入れてしまった時点で警察に逮捕される可能性もあります。

ベラジョンカジノの違法性は日本国内ではグレー

実際にベラジョンカジノを利用するのが違法なのか否かは、どちらとも言い切れずグレーゾーンにあります。というのも、実際にお金をお金を賭けてギャンブルを行っているということは、まさに賭博そのものだからです。

しかしベラジョンカジノは海外に本拠を置く「Breckenridge Curaçao B.V.」という会社が運営しています。またサーバー拠点を調べてみても、日本国外にあることが分かりました。

さらにオランダ領キュラソー島の政府が発行する公的なライセンスも取得しています。

オランダ領キュラソー島の政府が発行する公的なライセンス

海外の会社が運営している以上、ベラジョンカジノのプレイは日本国内からのアクセスであろうとも、海外でのカジノプレイと見なされます。

日本人がマカオや韓国などに海外旅行で訪れ、現地でカジノプレイを楽しんだとしても、帰国後に逮捕されることはありません。

よってベラジョンカジノの違法性が絶対ないとは言い切れないものの、ユーザーが逮捕される可能性もないと考えられています。

賭博罪とは!?賭博罪はベラジョンカジノに適用できる!?

そもそも刑法の賭博罪には主に3つの種類があります。賭博罪の種類及び内容、刑罰は以下の内容の通りです。

種類(条文)内容刑罰
単純賭博罪(刑法第185条)常習性のない賭博行為50万円以下の罰金または科料
常習賭博罪(刑法第186条1項)常習性のある賭博行為3年以下の懲役
賭博開帳図利罪(刑法第186条2項)賭博場の運営を行う行為3年以上5年以下の懲役

ベラジョンカジノなどのオンラインカジノの利用が仮に賭博罪に該当するとなれば、常習賭博罪を問われる可能性が高いでしょう。

しかしそもそも刑法の賭博罪は、まだオンラインカジノという存在がなかった明治時代に制定されています。要はインターネットを使った賭博ということは想定されていないのです。

日本は罪刑法定主義を憲法に定めている以上、そもそも法的に具体的な行為そして罰則が定められていない以上は、法的処分を下すことができません。

罪刑法定主義(ざいけいほうていしゅぎ)とは、ある行為を犯罪として処罰するためには、立法府が制定する法令において、犯罪とされる行為の内容、及びそれに対して科される刑罰を予め、明確に規定しておかなければならないとする原則のことをいう。

引用元:罪刑法定主義 – Wikipedia

仮にオンラインカジノの利用を理由に賭博罪を適用した場合には、国家権力の濫用と見なされ民主主義の根幹を揺るがせてしまう可能性もあります。

そのため今後オンラインカジノの利用を理由に逮捕されることがあるとすれば、具体的にオンラインカジノの利用が違法であると法律に明記された場合のみです。現行法のままであれば、基本的に逮捕される心配はないと考えて問題ありません。

ベラジョンカジノで違法性が疑われるポイントを解説

上述した通り基本的にベラジョンカジノに違法性はないと考えて問題ありません。しかしこれまでオンラインカジノを利用したことがない初心者プレイヤーにとっては、色々と違法性を疑いたくなるポイントもあるでしょう。

実際にベラジョンカジノが特に違法性を疑われやすいポイントについて、詳しく解説していきます。

ベラジョンカジノを日本人が利用すると賭博罪が適用される?

ベラジョンカジノの利用の違法性は初心者が最も気になるポイントですが、本記事でも解説した通り違法性を問われることはありません。100%合法というわけではないものの、大きな心配をすることなく利用できます。

実際にベラジョンカジノのユーザーに尋ねてみれば、何のお咎めもなくプレイできているという回答を得られるはずです。

ベラジョンカジノは怪しい海外の会社が許可なく違法に運営していそう

ベラジョンカジノは上述した通りBreckenridge Curaçao B.V.という海外の会社が運営しています。国内企業運営なら安心できるものの、海外企業が運営していると不安も大きいと感じる人も多いでしょう。

しかしベラジョンカジノはきちんとライセンスを取得しているので、違法な運営ではありません。ライセンスは医者にとっての医師免許のようなもので、仮にノーライセンスで運営されていると違法なオンラインカジノと言えます。

ちなみにBreckenridge Curaçao B.V.は業界ではトップクラスに長い運営歴を誇るインターカジノの運営もしています。

ベラジョンカジノの系列オンラインカジノ「インターカジノ」

インターカジノは業界最高レベルの信頼度を誇るとも言われていることもあり、ベラジョンカジノの信頼性もかなり高いと言えるでしょう。

ある日突然閉鎖したオンラインカジノも多いと聞いたことがある

オンラインカジノ業界では、夜逃げのように閉鎖したオンラインカジノの事例もあります。例えば横綱カジノは2021年5月末に突然サイトを閉鎖したことで業界を震撼させました。

実際に横綱カジノのサイトを訪れてみても、以下のようなメッセージが表示されるのみです。

閉鎖された横綱カジノで表示されるメッセージ

ほかにもまね吉やワンダリーノ、カジノエックスなど日本でも人気が高かったオンラインカジノが、残念ながらサイトを閉鎖するという事例が見られます。

もちろんベラジョンカジノにも閉鎖のリスクがないわけではありません。しかし個人的には、仮にオンラインカジノ業界が下火になったとしても、最後の方まで生き残り続けるのではないかと期待しています。

それだけ日本市場での人気が高いためです。よって、多くのオンラインカジノが閉鎖を余儀なくされている状況であったとしても、ベラジョンカジノが同じような事態に陥るとは考えにくいと言えるでしょう。

他のオンラインカジノ以上にベラジョンカジノは安心して利用することができます。

オンラインカジノは本当に資金が出金できるのか不安

オンラインカジノで勝っても本当に資金を引き出せるのか不安が大きいという方も多いでしょう。

実際にオンラインカジノ業界では不当な出金拒否などの事例が相次いでいます。ベラジョンカジノでも過去に2000万円の出金が拒否されたという恐ろしい事件が起きました。

しかし基本的にはベラジョンカジノは普通に出金できると考えて問題ありません。筆者自身何度もベラジョンカジノからの出金を成功させてきたこともあります。

仮に出金できないとすれば、以下のような事情があるかもしれません。

  • 最低出金条件(1倍)をクリアしていない
  • アカウント認証が完了していない
  • 当日中に2回以上出金している
  • 不正なベットが行われた疑いがある
  • 入金とは違う方法で出金申請をしている
  • 大きく勝ちすぎている
  • 出金時の情報入力が誤っている
  • 異なる名義の口座に出金しようとしている
  • 銀行側が着金を拒否している

特に出金できない理由として多いのが、入金額と同額以上のベットを行っていないというケースです。条件未消化で出金申請をかけた場合には、ほぼ100%差し戻しされます。

条件未消化で出金申請をかけた場合のベラジョンカジノからのメール

マイアカウントの取引履歴というページからベット実績は確認できますので、必ず入金額と同額以上の賭けを行ってから出金するようにしてください。

マイアカウントの取引履歴

なお、バカラでPLAYERもしくはBANKERに賭けたものの結果がTIEだったケースなどは、ベットが不成立となりベット実績とはカウントされません。

その点も踏まえて、トータルで入金額と同額以上のベットという条件をクリアするようにしましょう。

ベラジョンカジノのゲームにはイカサマや遠隔操作がありそう

オンラインカジノを利用する上では、ゲームにイカサマや遠隔操作がありそうと不安に思う方も多いでしょう。仮にイカサマや遠隔操作があるとすれば、資金を失うことが確定したようなものです。

しかし実際にはオンラインカジノのゲームにはイカサマがありません。ソフトのゲームにはすべてRNGというプログラムが組み込まれており、ランダムでゲームが動作することが保証されています。

ベラジョンカジノのゲームの仕組み ベラジョンカジノのゲームの仕組み

またディーラーの動きを生で見ながらゲームをプレイできるライブカジノもオンラインカジノの大きな魅力です。

ディーラーの動きを生で見ながらゲームをプレイできるライブカジノ

ディーラーは世界中のプレイヤーに監視された状態でゲーム進行を行うため、イカサマを起こそうにも起こせるはずがありません。

オンラインカジノのゲームでプレイしていると、「これはイカサマではないのか?」と疑いたくなるような場面に出くわすことは結構あります。しかし仮に思うように勝てない状況になったとしても、RNGが正常に作動した結果でしかありません。

きちんとライセンス審査をパスしているオンラインカジノなら、まずイカサマや遠隔操作はあり得ないので、初心者でも安心してプレイすることができます。

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