オンラインカジノのルーレットで稼ぐためにはうまく攻略法を使うことが有効です。攻略法は確率的に勝率があがるように作られているものが多くあります。その中でもルーレットの攻略に特に有効なのがモンテカルロ法です。
しかしモンテカルロ法について情報を調べてみると「オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法を使うのは禁止」というような口コミも見られます。そこでこの記事では、オンラインカジノのルーレットにおけるモンテカルロ法の利用について、禁止されているのか詳しく解説してみました。

ランドカジノで禁止のモンテカルロ法はオンラインカジノのルーレットで使える

上述した通り、モンテカルロ法はルーレットで利用するのが禁止されているという情報があります。しかしその扱いはカジノの種類により異なります。具体的には
- ランドカジノのルーレットではモンテカルロ法が禁止
- オンラインカジノのルーレットではモンテカルロ法は禁止ではない
ということです。それぞれの理由について詳しく解説していきます。
ランドカジノのルーレットでモンテカルロ法が禁止されている理由
ランドカジノにおけるルーレットではモンテカルロ法が禁止です。冒頭でも説明した通り、モンテカルロ法を使ったプレイヤーはカジノを破産に追い込むほどの稼ぎを得たということに理由があります。
この攻略方法を利用した結果、モンテカルロにあるカジノホテルを潰してしてしまったことが名前の由来ともされている、何とも恐ろしい攻略方法がモンテカルロ法です。
簡単に言うと、モンテカルロ法は非常にプレイヤーに有利な一方、胴元としては非常に不利な手法になるのです。胴元は少しでもプレイヤーから資金を搾り取りたいと考えていますから、自らが不利な状況になるモンテカルロ法の利用を禁止しています。
詳しくは後述しますが、モンテカルロ法を用いる際にはペンとメモを必要とします。実際にランドカジノのルーレット中に紙とペンを持ち出して利用していると、ディーラーやカジノスタッフに怒られたり、カジノから追放されたりする可能性があるので注意してください。
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オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法が禁止されていない理由
ランドカジノのルーレットでモンテカルロ法が禁止されている一方で、オンラインカジノでは禁止されていません。公式にモンテカルロ法の利用が許可されているわけではないものの、どのような賭け方をしていても咎められることがないというのが大きな理由です。
もちろんルーレットの画面を見ながら紙とペンを使ってメモしていても、ディーラーはそんなことに気づけません。オンラインカジノのルーレットで守るべきルールは以下の2つだけです。
- テーブルの賭け金額
- オポジットベットをしない(排反事象に賭けない)
ボーナスで賭ける場合にはボーナスのベットリミットも守る必要がありますが、上記のルールさえ守っていれば、モンテカルロ法を含めてどんな賭け方でもOKです。
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オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法を使う方法を解説

モンテカルロ法は他の攻略法と比べて、少し複雑な運用ルールがあります。オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法の使い方について、詳しく解説していきます。
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モンテカルロ法でルーレットにベットする前の事前準備
モンテカルロ法でルーレットにベットする前に、まずは紙とペンを準備しましょう。
そして最初にベット額1単位の数字を書き入れ、その2倍、3倍の金額を記載してください。例としては「100円 200円 300円」という感じです。
ルーレットの2倍配当でのモンテカルロ法の賭け方を解説
モンテカルロ法をまずは2倍配当で試してみましょう。オンラインカジノでルーレットの2倍配当には、「赤/黒」「奇数/偶数」「ハイ/ロー」という3つの方法があります。またストレートアップで18個賭けなども可能です。

2倍配当でのモンテカルロ法の運用ルールは以下の通りです。
- 数列の両端を足した金額をベットする
- 負けたら今回のベット額を数列の右端に書き足す
- 勝ったら数列の両端の数字を消す
- 数列の数字が1つ以下になった時点でモンテカルロ法は終了する
実際に2倍配当のルーレットでモンテカルロ法をシミュレーションしてみると以下の表の通りになります。
回数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1回目 | 100円200円300円 | 400円 | 負 | ▲400円 |
2回目 | 100円200円300円400円 | 500円 | 勝 | 100円 |
3回目 | 200円300円 | 500円 | 負 | ▲400円 |
4回目 | 200円300円500円 | 700円 | 負 | ▲1100円 |
5回目 | 200円300円500円700円 | 900円 | 勝 | ▲200円 |
6回目 | 300円500円 | 800円 | 勝 | 600円 |
この時点で数列に数字は1つ以下となったため、モンテカルロ法は終了です。3勝3敗のタイの成績でありながら、600円の利益を出すことができました。
ルーレットの3倍配当でのモンテカルロ法の賭け方を解説
続いて、3倍配当でモンテカルロ法を解説していきます。オンラインカジノのルーレットの3倍配当には「カラムベット」「ダズンベット」の2つの方法があります。

3倍配当でのモンテカルロ法の運用ルールは以下の通りです。
- 数列の両端を足した金額をベットする
- 負けたら今回のベット額を数列の右端に書き足す
- 勝ったら数列の両端の数字を2つずつ(合計4つ)消す
- 数列の数字が1つ以下になった時点でモンテカルロ法は終了する
実際に3倍配当のルーレットでモンテカルロ法をシミュレーションしてみると、以下の表の通りです。
回数 | 数列 | ベット額 | 勝敗 | 損益 |
1回目 | 100円200円300円 | 400円 | 負 | ▲400円 |
2回目 | 100円200円300円400円 | 500円 | 負 | ▲900円 |
3回目 | 100円200円300円400円500円 | 600円 | 負 | ▲1500円 |
4回目 | 100円200円300円400円500円600円 | 700円 | 勝 | ▲100円 |
5回目 | 300円400円 | 700円 | 負 | ▲800円 |
6回目 | 300円400円700円 | 1000円 | 負 | ▲1800円 |
7回目 | 300円400円700円1000円 | 1300円 | 勝 | 800円 |
7回目の終了後、数列に数字は1つもなくなったのでモンテカルロ法は終了となります。2勝5敗とかなりの劣勢でも800円の利益を上げることができました。
以下の動画でも、3倍配当で検証されているので是非参考にしてみてください。
オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法を使う際の注意点
上記でシミュレーションした通り、オンラインカジノのルーレットで利用するモンテカルロ法はかなり実効性の高い攻略法であることがお分かりいただけたと思います。
しかし当然完全無欠な方法ではありません。実際にオンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法を運用する上では、いくつか注意すべきポイントもあります。
オンラインカジノのテーブルリミットに引っかかると攻略法を実現できなくなる
オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法の攻略法を実践するにあたり、まず注意していただきたい点がオンラインカジノのテーブルリミットの存在です。
マーチンゲール法ほどではないものの、モンテカルロ法も負けが込んでくると徐々にベット額が増大していきます。特に長期戦にもつれ込んだ場合には、数列の数字そのものがかなり大きくなってくることもあるでしょう。
その際に注意したいのがテーブルリミットです。

オンラインカジノのルーレットではゲームごとにテーブルリミットが定められており、リミット以上の賭けを行うことはできません。万が一モンテカルロ法の運用中にテーブルリミットを超えてしまう場合には、よりベット上限の大きいルーレットゲームに変更してプレイする必要があります。
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ボーナスのベットリミットを超えないように気を付ける
オンラインカジノで受け取ったボーナスでモンテカルロ法を使う際には、ボーナスのベットリミットにも気を付ける必要があります。
多くのオンラインカジノでは高くても25ドル程度にボーナスのベット上限を設定しているため、モンテカルロ法が長期戦になると危険です。
テーブルリミットを超えない限りにおいては、ベッティング自体は可能ですが、ボーナスの出金審査に際して規約違反があるということで出金が拒否されてしまいます。
ボーナスを使ってモンテカルロ法でプレイしたい場合には、ルーレットのベットリミットがないオンラインカジノを選びましょう。個人的におすすめしたいのが、ボーナスのベット上限がない188betです。

またスポーツベットやライブカジノハウスもボーナスのベット上限なく、ルーレットでモンテカルロ法を活用することができます。
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モンテカルロ法だけで賭けると出金審査に引っかかる場合がある
オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法を使うことは問題ありませんが、完全にモンテカルロ法オンリーで賭けていると、利用規約違反となる場合があります。オンラインカジノ各社の利用規約を読んでみると「機械的なベットは禁止」という記載があるためです。
具体的にモンテカルロ法での賭けが「機械的なベット」に抵触するかは未知数ですが、他の攻略法では利用規約に抵触したという事例もあります。
そのため完全にモンテカルロ法だけでプレイするのではなく、カムフラージュとしてフラットベットや別のベット手法も取り入れることが大切です。
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オンラインカジノのライブルーレットゲームではベットタイム制限がある

オンラインカジノのライブルーレットゲームでモンテカルロ法を使う際に注意したいのがベッティングタイムです。ライブルーレットでは円滑にゲームを進行するために、一定のベッティングタイムが設けられています。各テーブルとも概ね20秒程度です。
モンテカルロ法を使う際は、限られた時間内に正しくメモを取りベット額を計算した上で実際のベット確定まで行わなければなりません。
実際にプレイしてみると分かりますが、かなり時間が短いため、焦らされてしまいます。その結果、正しいベットができなかったなんていう事例もざらです。
特に慣れていない方はライブルーレットでモンテカルロ法を使うのは危険なので、できるだけソフトのルーレットでプレイするようにしましょう。

ソフトのルーレットならば自分のタイミングでベットすることができるので、焦る必要はありません。どうしてもライブルーレットでプレイしたいという方はEvolution Gamingの『Instant Roulette』をプレイしましょう。

オンラインカジノのルーレットでモンテカルロ法は禁止?:まとめ
ランドカジノではモンテカルロ法が禁止されていますが、オンラインカジノのルーレットならば問題なく利用することができます。
本記事でも紹介したようにモンテカルロ法は非常に稼ぎやすい攻略法ですので、着実に稼いでいきたいと考えている方は是非ルーレットでモンテカルロ法を活用してみてください。
様々なシステムベットの中でも特に難易度の高い手法ですので、まずはしっかりとデモプレイなどを通じてやり方を習得するようにしましょう。
モンテカルロは別に禁止行為じゃないですよ。マックスベットが無い、よほど資金があるとかでないとまず勝てないです。知識無い人煽るのはやめましょう
そうなんですね!モンテカルロは禁止じゃないんですね!
勉強になりますよ。