オンラインカジノのルーレット順張り攻略法

オンラインカジノのルーレット順張り攻略法

FXの世界ではよく聞く「順張り戦略」ですが、これをオンラインカジノに取り入れて勝利に導く手法が今回のルーレット戦略になります。

オンラインカジノのルーレットでプレイをしていると、出目に偏りがあることがわかります。この偏りを利用したルーレット戦略、「順張り戦略」を使って勝ちに導く方法をご説明します。

※出目:どの数字が当たるか

ルーレット戦略
1点賭け戦略ココモ法モンテカルロ法
ダランベール法両建て法マーチンゲール法
10ユニット法順張り戦略31システム
フィボナッチ数列法

【ルーレット戦略】順張り戦略とは

順張り戦略とは

株式売買やFXトレードにおいて、相場の流れに乗るように取引をする手法が「順張り」です。価格の上下動にはトレンドがあるため、その流れに乗って利益を出す方法となります。

株価が上昇・下降トレンドにあるときに、そのトレンドに乗っていくというような投資スタンスです。

引用元:SMBC日興証券 | 初めてでもわかりやすい用語集

たとえば価格が上昇していれば、「買い」注文を出して値上がり益を得ますし、価格が下落していれば「売り注文」を出して値下がり益を得ます。

オンラインカジノのルーレット戦略にも、トレンドが発生することがあります。たとえば確率が半々の赤黒の場合、赤と黒が常に同じように出るわけではありません。むしろ赤か黒のどちらかが多く出る傾向が続くことが多いものです。

これはオンラインカジノの画面に表示されているデータ(赤と黒それぞれが出ている割合)で確認できます。

今回のルーレット戦略はこの偏りを利用したものですが、流れに乗って勝つという意味で「順張り」とも言える方法になります。

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オンラインカジノ ルーレット順張り戦略の説明

戦略の説明

ここからは、オンラインカジノのルーレットで実践する順張り戦略の概要をご説明します。

ルーレットでベットするのは、「赤黒」あるいは「奇数・偶数」「ハイロー」といった二択の賭けです。当たる確率は半々ですが、2分の1ではありません。ルーレットには「0」あるいは「00」があるためです。

順張り戦略ではハウスエッジは無視します。あくまでもこの二択のうち、出ている回数が多いほうに賭けるスタイルです。

※ハウスエッジ:オンラインカジノ側の取り分

順張り戦略は、まず最初に出目のトレンドを確認するため、その流れがひと目でわかるような記録をとります。赤黒にベットするのであれば、赤と黒の出方にどのようなトレンドがあるのかを確認するためです。オンラインカジノでは記録が取りやすいので作業自体は楽です。

トレンドを確認したら、多く出ているほうにベットします。賭け金は基本的に同じ金額とし、変動させることはありません。

そしてトレンドに変化が見られ、多く出るほうが変わったと判断したならば、どちらに賭けるかを変更します。これで流れを勝ちに近づけていきます。

【順張り戦略】ルーレットの出目のトレンドを確認する方法

ルーレットの出目のトレンドを確認する方法

順張り戦略でベットするのは、ルーレットの「赤」か「黒」、「奇数」か「偶数」、「ハイロー」です。この出目の記録を取ります。

まずは1時間ルーレットのデータを取る

オンラインカジノのルーレットは、ユーザーが賭けなくてもゲームは進行しています。これはオンラインカジノのようなプログラムによるルーレットでもライブカジノでも同じです。

だいたい30秒で1回ゲームが終わるので、ルーレット順張り戦略を成功させるために1時間ほど30回分のデータを取ります。

ルーレットの出目数字を記録する

ルーレットの出目を記録する

記録をるのは、回数と出目(赤か黒あるいは奇数か偶数など)によって増減する数字です。

ルーレット順張り戦略の数字は最初に「0」から始めます。たとえば赤が出れば「-1」を、黒が出れば「+1」を数字に加算します。これは逆でも構いません。

【例-1】
回数数字出目
スタート0
1回目1
2回目2
3回目1
4回目2

ルーレット順張り戦略の初期段階として、これを30回続けていくと、数字が大きくなったり少なくなったりを繰り返しつつも、最大値あるいは最小値を更新することがあるとわかります。それは明らかにルーレットの出目に偏りが発生している状態です。

例えば、赤と黒が出る割合が42%と55%のようになっています。

記録したデータの読み方

ルーレット順張り戦略の初期段階の記録が終わったらデータを読みます。数字は大きくなったり小さくなったりを繰り返していると思います。

大きな流れとして、数字が増加し続けていたり減少し続けていたりする場合があります。これはオンラインカジノのルーレットに限らずリアルなルーレットでも同じような現象が起きます。

その流れの中で、高値と安値をチェックします。たとえば、次のようなデータがあるとします。赤が出続けることで数字が減少し、直近で1回目に「8」という安値をつけているとします。

【例-2】
回数数字出目安値・高値
1回目8安値
2回目9
3回目10高値
4回目9
5回目8
6回目7安値
7回目8
8回目9高値
9回目8
10回目7
11回目6

3回目で「10」をつけた後、赤が出続けることで数字は減少しています。6回目で「7」をつけて1回目の安値である「8」を下回りました。この時点で、3回目の「10」という数字は直近の高値となります。

その後に再び数字は増加し8回目に「9」をつけています。これは3回目の「10」は上回っていない点に注目してください。この時点では高値はまだ3回目の「10」です。

さらに赤が出て数字が減少して11回目に「6」をつけました。これは6回目の「7」を下回っています。そこで高値は3回目の「10」から8回目の「9」に更新します。高値が切り下がり安値も更新することで、「赤のトレンド」が続いていると判断します。

トレンドが続いていると判断する限りは、そのトレンドを形成しているルーレットの出目にベットし続けます。この場合には、「赤」にベットすることになります。

ルーレット順張り戦略実践のこの例では数字が減る方向にトレンドを確認していますが、逆に黒が多く出ていれば数字は増え続けます。

この場合には数字が増えるトレンドが続く限り、「黒」にベットします。これで勝ちにつなげることができます。

オンラインカジノ【ルーレット戦略】順張り戦略の賭け方

賭け方をフォーカス

それではオンラインカジノのルーレット戦略として具体的な順張り戦略を用いての賭け方をご説明します。

トレンドが見られるほうに賭ける

順張り戦略では【例-2】の場合、6回目で直近の安値を更新していることを確認してからベットを開始します。次の7回目でベットし、以降もトレンドが終了した可能性が出るまでずっと同じところに同じ金額を賭け続けることになります。

【例-3】
回数数字出目安値・高値当たり・外れ累計損益
1回目8安値
2回目9
3回目10高値
4回目9
5回目8
6回目7安値
7回目8外れ-1
8回目9高値外れ-2
9回目8当たり-1
10回目7当たり±0
11回目6当たり+1

7回目に「赤」にベットしましたが、「黒」が出たので外れです。損益は「−1」となります。続いて8回目も「赤」にベットしますが、再び「黒」が出たので外れ、損益は「−2」です。この時点では勝てていません。

その後、連続して「赤」が出ることで11回目には損益は「+1」となって勝ちに転じています。

オンラインカジノのベットは順張りで

ルーレットで6回目まで連続して「赤」が出ているので、心理的には7回目で同じ「赤」にベットするのは抵抗があるかもしれません。

もちろん、一旦数字が反転してからベットを開始しても構いません。これは株式売買やFXトレードでいうところの「逆張り」です。投資では逆張りをすることで、ポジションを建てるコストを下げることができます。

※ポジション:建玉

オンラインカジノのルーレット戦略の場合には、そのような「ポジションを建てる」という行為はありません。あくまでも一回ごとに勝負が決まる賭け事であり、逆張りをすることに意味はありません。

ただし心理的には、「赤」が出続けることによって「黒」が出やすいのではないかという気持ちになります。もちろんオンラインカジノのルーレットにおける「赤黒」は1回ごとの確率は変わらないので、いくら「赤」が続いたところで「黒」が出る確率は変わりません。

また反転するタイミングを待ちながらも「赤」が出続けてしまうと、エントリーするタイミングをのがしてしまいます。

このようにオンラインカジノのルーレットにおいて逆張りでベットすることに優位性はないので、ここはトレンドの流れに乗って「安値を更新したタイミングで」ベットを開始します。

順張り戦略の損切りとトレンドの継続で勝つ

損切りとトレンドの継続について

続いてルーレット順張り戦略で、損切りとトレンドの継続あるいは反転の判断についてご説明します。これを使い分けることで勝ちに導きます。

ルーレット順張り戦略 損切りの方法

ルーレット順張り戦略を用いて7回目からそのまま反転して「黒」が出続けたとしたらどうでしょう。

【例-4】
回数数字出目安値・高値当たり・外れ累計損益
1回目8安値
2回目9
3回目10高値
4回目9
5回目8
6回目7安値
7回目8外れ-1
8回目9外れ-2
9回目10外れ-3
10回目11高値外れ-4

3回目につけた高値の「10」を10回目で更新しています。数字が減少するトレンドの中で直近の高値を上回った時には、トレンドが終了した可能性があるとみて一旦ベットを終了します。つまり【例-4】の場合、-4という損失を確定(損切り)するということです。

このまま「黒」が出るトレンドに反転するのであれば、以降は「黒」へのベットに切り替えます。しかしこの段階ではまだその判断はできません。

ルーレット順張り戦略 トレンドの継続を判断する

もしこの後に再び、ルーレットが直近の安値である6回目の「7」を下回ったら、その時点で再び「赤」へのベットを再開します。これは一時的に大きく反転したものの、まだ「赤」のトレンドは継続していると判断するためです。

【例-4-1】
回数数字出目安値・高値当たり・外れ累計損益
6回目7安値
7回目8外れ-1
8回目9外れ-2
9回目10外れ-3
10回目11高値外れ-4
11回目9
12回目8
13回目7
14回目6

次の15回目から再度「赤」にベット開始

14回目で直近の安値を更新しているので、10回目の「11」は直近の高値となります。

ルーレット順張り戦略 トレンドの変化の見極め方

しかし順張り戦略 が【例-4】から次のような展開になったとします。

【例-4-2】
回数数字出目安値・高値当たり・外れ累計損益
6回目7安値
7回目8外れ-1
8回目9外れ-2
9回目10外れ-3
10回目11高値外れ-4
11回目9
12回目8
13回目7
14回目8
15回目9
16回目8
17回目9
18回目10
19回目11
20回目12

この場合、13回目の「7」を直近の安値とし、10回目がその前の高値となります。そして20回目でその高値である「11」を更新しているので、ここであらたに「黒」のトレンドが発生したと判断します。

つまり次の21回目から、「黒」にベットするというわけです。トレンドの変化はこのように、切り下げてきた高値を更新するか、あるいは切り上げてきた安値を更新することを確認したところで判断します。

その判断をした時点で、次からこれまでとは逆のほうにベットすることになります。これがオンラインカジノ ルーレット順張り戦略で勝つ極意です。

【ルーレット順張り戦略 】オンラインカジノにクセはあるのか

 オンラインカジノにクセはあるのか

オンラインカジノのルーレットには、プログラムによるものとディーラーが実際にルーレット盤を回すライブカジノがあります。それぞれに赤黒あるいはハイローに、明らかに出目の偏りは確認できます。

では、その偏りの出方にクセというものがあるのでしょうか。これは一概には言えませんが、2,3時間も観察を続けていると生じた偏りは修正され、トレンドはきっちりと切り替わっていることがわかります。

台によって綺麗なトレンドが形成されるか否かが決まっているということはなさそうです。ルーレット順張り戦略においてここは重要なポイントになります。

日にちや台を変える時には、まず最初に記録をとるという作業は必要になります。うまくトレンドに乗ることができれば、ルーレット順張り戦略は大きな利益を生み出し勝つための戦略であることがわかります。

オンラインカジノのルーレット順張り戦略 まとめ

オンラインカジノのルーレット順張り戦略

オンラインカジノのルーレット順張り戦略は、最初の記録をとる作業に手間と時間がかかります。

ルーレット順張り戦略は、賭け金を増やすこともないので、損失を生むリスクもかなり少ないのはメリットと言えるでしょう。

うまくトレンドに乗ることができれば、ルーレット順張り戦略は、割と大きな利益を得て勝つことができる戦略です。

ルーレット戦略
1点賭け戦略ココモ法モンテカルロ法
ダランベール法両建て法マーチンゲール法
10ユニット法順張り戦略31システム
フィボナッチ数列法

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