

オンラインカジノで支払いする手段として電子マネーがあります。
今まで現金で支払っている人がいれば支払い手段を変更するきっかけになるかもしれませんね。
ただ、すべてのオンラインカジノで電子マネーは使えるのでしょうか?
今回は電子マネーとオンラインカジノにおける内容について解説していきます。
電子マネーはどんなものがある!?これがオンラインカジノに入金できる電子マネー!

電子マネーにはいくつか種類があります。中にはプリペイドカード合体した機能が搭載されているものまであります。
電子マネーに入金することをチャージと呼ぶことがあります。
身近にあるものから海外で使われていそうなものまでピックアップしてご紹介します。
順番にご覧下さい。
結論から言えば、下記で紹介している電子マネーでオンラインカジノに入金できるものはVプリカのみです。
Vプリカならオンラインカジノに入金できる!

Vプリカとは!?
Visaが発行しているインターネット専用のプリペイドガードです。
クレジットカードより便利だという人もいます。
こちらは上記とは違い『チャージ』ができないため電子マネーとは言えないかもしれません。
しかも、購入した時点から1年間しか持ちません…。
勘違いする人がたまにいるので特別に取り上げさせていただきました。
コンビニなどで簡単に購入できるのでVプリカで入金できるオンラインカジノは便利ですね。
Vプリカはオンラインカジノに入金できる!!
電子マネーではありませんが、オンラインカジノでVプリカは使えます。
パイザカジノやクイーンカジノでは使えますが、ベラジョンカジノでは使えません。
オンラインカジノによって対応が分かれているのが現状です。
Vプリカで入金できるパイザカジノ(PAIZA CASINO)
WAONやSuica、楽天Edyではオンラインカジノに入金できない!
WAON
イオンが提供している年会費無料のプリペイド型電子マネーです。
主にイオングループのスーパーマーケットで使われることが多いです。
ジャスコやマックスバリュなどでしょうか。
電子マネーに入金すると犬の鳴き声で「ワオン!」と鳴くことが特徴的です。
それが合図となって入金が完了します。
イオン系列のスーパーマーケットでWAONを利用して買い物するとWAONポイントが加算され、一定以上貯まりますと1ポイント1円でポイントを電子マネーにチャージすることが可能になります。
WAONカードのお買物などでたまるポイントを「WAONポイント」といいます。
WAONでのお買物200円(税込)ごとに1WAONポイント(1円相当)が自動的に加算されます。
なお、クレジット機能は一切ついておりません。
勿論、イオンが提供している電子マネーなのでオンラインカジノに入金できません。
Suica
JR東日本が提供するチャージ型の交通に特化した電子マネーです。
JR東日本管内の鉄道に限らず、実は残高が運賃に対応できるほど十分にあれば日本全国で使用できます。
バスでも使えますが、Suica非対応なら使えません。
厳密にいえば4種類ほどに分類できますが、一番利用しているのがSuicaなのです。
交通費以外で普通にSuica電子マネー加盟店であればお買い物が可能です。
何より、改札で料金を支払う時に「ピッ」となればそれで済みますからね。
Suicaもオンラインカジノに入金できる電子マネーではありません。
楽天Edy
楽天グループが提供するプリペイド式の電子マネーのことで、主に楽天市場で使用されています。
コンビニやスーパーだけにとどまらず、カフェやレストランなど楽天Edy加盟店であれば使用できるのです。
こちらは基本的200円出費するごとに1ポイント貯まり、それを楽天Edyポイント1円分として交換することもできます。
時々、ポイント2倍キャンペーンが開催されることがあるので、ポイントを貯めて大量の楽天Edyポイント1円分に変えるチャンスが到来します。
特徴としてはSuica以上に利用できる場所が多いことですね。
当然ですが、楽天Edyで入金できるオンラインカジノなどはありません。
WAONやSuica、楽天Edyなどではオンラインカジノに入金できない
オンラインカジノでWAONやSuicaは使えません。
理由を簡単に説明すると、そのように使われることに対して想定されていませんし、何よりオンラインカジノに使われると知ったら、株価が下がる可能すらあるのです。
現在の日本ではオンラインカジノ以前に『カジノ』が法律で禁止されているために、オンラインカジノで使えるようにするといった、【機能拡張】ができないのです?
未だにグレーゾーンであるオンラインカジノにWAONやSuicaが電子マネーとして使用できるとなれば、企業が信用を失うことになりかねません。
日本ならではですが、楽天Edyもオンラインカジノでは使えません。
日本企業がカジノにおける支払い代行に参入することは現時点ではないでしょうね。
NETELLER(ネッテラー)もオンラインカジノに入金できなくなった

インターネット上での資金のやり取りに使われますが、主にオンラインカジノ・スポーツブックに特化した電子マネーとして使われています。
イギリス領のマン島に拠点があるので、世界向けですね。
このサービスは個人情報の漏れが限りなく低いので安心して使っている人もいます。
ただし、2018年現在はオンラインカジノなどのギャンブルへの入金ができなくなっています。
NETELLERは日本国内で使用できなくなった!?
ネッテラーは少し前まではオンラインカジノにおける決済サービスとして利用されていた電子マネーでした。
しかし、2016年10月よりネッテラーは日本において出金・送金サービスの停止を通告したというメールが利用者の間で飛び交い、ネット上で話題になりました。
オンラインカジノデビュー者にとっては大きな誤算だったと思います。
ネッテラー利用者の間では「ネッテラーは終わったな」という声が大勢を占めました。
しかしながら、ネッテラー自体は日本在住で利用している日本人を締め出したつもりはなく、今でも新規登録は受け付けています。
何があったのでしょうかね?
NETELLERは便利だったのにどうして使えなくなったのか独自考察
確かに未だに疑問に思っている人がいてもおかしくはありません。
日本限定でオンラインカジノ関連の送金ができない状態になったわけですから。
ここである1つの仮説が浮かびます。
それはネッテラーの幹部グラス、もしくはCEOが日本旅行あるいは視察の際に、【日本ではカジノが禁じられている】ことを知ったのではないか、それ以上に痛感させられたのではないか、と考えられます。
健全な運営をしている前提で考えれば納得できます。
そう考えないとecopayzやiWalletを運営している会社に、囲っていた日本客のシェアをわざわざ他社にくれてやるようなモノですよ。
いずれにせよ、真意はその決定を下した人でなければわかりませんがね。
【まとめ】電子マネーで入金できるオンラインカジノはあるの!?

オンラインカジノでこれまでは電子マネーとして利用されていたネッテラーは日本での利用者に対して利用できなくなりました。
それにとって変わるようにecopayzという電子マネーサービスが日本人の間で、より普及するようになりました。
ecopayzはベラジョンカジノのような大手で使用できます。
もし、日本でカジノが正式に解禁されオンラインカジノにおける法整備が進めば、楽天が楽天Edyをオンラインカジノの決済に利用できるようにするかもしれませんね。
そうなるとまた競争になり、一度は日本においてオンラインカジノ関連の送金を停止していたネッテラーが手のひらを返す感じで、送金を再解禁してユーザーを取り込もうとするかもしれませんよ。