統合型リゾート(IR)開業のメリットと歴史について

統合型リゾート(IR)とは

 

統合型リゾート(IR)開業のメリットと歴史

あんちゃん
カジノ法案を調べていると統合型リゾート(IR)というキーワードがよく出てきますね。
かじの先生
そうですね、せっかくカジノ法案の勉強しているなら統合型リゾート(IR)について意味を知る必要がありますね。

カジノ法案でよく聞く統合型リゾート(IR)だけどどんな意味か分からない方も多いと思います。

今回はカジノ法案ではなく統合型リゾート(IR)に焦点を当てていきたいと思います。

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統合型リゾート(IR)とは!?カジノ法案でよく聞くけど・・・

統合型リゾート(IR)とは、カジノ関連施設を含む複合型の施設であり、国際会議場やショッピングセンター、レストラン、水族館、劇場などを含む総合型のリゾート施設のことをいいます。

統合型リゾートの開業を、日本政府が許認可することにより、政府が得られるメリットの具体例としては、シンガポールを挙げることができます。

 

統合型リゾート開業のメリット

シンガポールは2004年にカジノを含む統合型リゾートの誘致を決定しました。それまでのシンガポールは禁欲の街として有名であり、経済を金融やハイテクに依存する都市国家と見られていました。しかし、一転してエキサイティングなエンターテインメント都市へ変貌する試みを始めたのです。

現在、シンガポールには2つの統合型リゾートがオープンしていますが、2010年における海外からシンガポールへの観光客数は前年比24%増の1200万人となっています。ちなみに、2010年当時の日本への海外からの観光客数は860万人となっています。

また、経済効果も明瞭に表れています。

2つの統合型リゾートからの税収については、2010年4月から11月までの期間だけで、約350億円の税収を得られたと公表していますし、2010年のシンガポール国内における海外からの観光客が支出した金額は1兆2200億円にも達すると公表しています。

さらには、2つの統合型リゾートへの直接雇用だけで2万人の雇用を創出したことも成果として挙げられます。

そして、日本のメガバンクが試算した結果によると、シンガポールが2つの統合型リゾートを開業する前と、開業した後を比較すると、シンガポールのGDPは約0.7%押し上げられたとされているのです。経済効果という点では、シンガポールの国策は成功したと判断できます。おそらく、日本でも統合型リゾートが開業すれば、これらの経済効果を得られる可能性が高いと思われるのです。

一方、現状の日本は、2016年12月に国会でIR推進法(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律)が成立した段階であり、依然としてIR実施法が国会で成立していない状況であることから、統合型リゾートの開業が実現するか否かは不透明な部分が残ります。

また、現状の日本の場合は、競馬やボートレース、競輪などの5種類の公営競技が法律により、刑法の賭博罪の適用除外対象となっています。しかし、現状の公営競技は年々売上が減少しています。売上高のピーク時と2010年時を比較すると、競輪は60%も売上が減少し、中央競馬でさえ30%も売上を減らしています。

この結果、自治体財政を圧迫する要因となっており、今後の売上改善の見込みも困難といわれています。

自治体財政の改善手段として、あるいは海外からの観光客を増加し、国内での消費を増加させるための切り札として、国会でのIR実施法成立が待たれています。

 

統合型リゾート(IR)の歴史と発展

あんちゃん
統合型リゾート(IR)のメリットはだいぶわかってきました。
かじの先生
そうですか、せっかくなので統合型リゾート(IR)を深く知る為にも、歴史についても学んでおきましょう。かなり知識を深めることができますよ。

統合型リゾートの発展の歴史と、具体例としては、アメリカのネバダ州ラスベガスを挙げることができます。

ネバダ州ラスベガスでは1930年代からカジノの運営が合法化されていました。そして、1940年代にはマフィアの一員であったシーゲルという人物が、自分が運営を任されていたカジノを見た帰りに、現在のストリップ通りにリゾートホテルを建設することを思いつき、さっそくマフィアの親分から資金を調達し、カジノ、ホテル、プール、ゴルフ場、射撃場、乗馬クラブまで揃った一大リゾートの建設を開始したのでした。

これが、現在世界各地で建設されている統合型リゾート(IR)の原型といわれています。シーゲルが建設し、開業にこぎつけたカジノホテルは盛況となり、同様のホテルが次々にストリップ通りに沿いに建設されていったのです。

なお、シーゲルが健在の頃は、ラスベガスのカジノとマフィアは切っても切れない関係にありましたが、ラスベガスからマフィアを一掃することに貢献したのがハワード・ヒューズという人物でした。ヒューズは1969年、ネバダ州知事に働きかけてカジノライセンス法を改正し、カジノ産業への大企業の参入を促したのです。それと同時並行して、政府によるマフィア撲滅運動にも積極的に参画し、クリーンなラスベガス誕生に貢献したのでした。

マフィア撲滅の具体的な方策としては、カジノホテルの会計基準を厳格化するなどの政策をとった結果、マフィアにとってはビジネスを展開しにくい状況となり、1980年代に入ると、マフィアはカジノから完全に撤退したのです。

そして1980年代後半になり、マフィアが去ったラスベガスにおいて、ライバルとの差別化を図り、集客力を高めるために新機軸を打ち出したカジノが現れました。そのひとつが、シーザーズパレスです。シーザーズパレスという大手カジノ企業は、豪華ホテルやショッピングセンター、レストランを併設した複合型のカジノを新たなコンセプトにして、総合エンターテインメントシティ戦略を打ち出したのでした。

なお、シーザーズパレスは、1992年に施設内に高級ブランドを中核テナントとするフォーラムショップスを誘致したり、プロボクシングのヘビー級タイトルマッチの開催権者となったことでも有名です。

また、ラスベガスでは立志伝中の人物として有名なスティーブ・ウィン氏は1988年、ミラージュ・ホテルをオープンさせ、ファミリー層の需要を開拓しています。具体的には、ホテルの敷地前に火山のアトラクションを設置し、通行人にも無料で火山の噴火を楽しんでもらったり、有名タレントを呼んで煌びやかなショーを開催したのです。

カジノとコンベンション(会議)の統合という着想が生まれたのもラスベガスです。1995年、COMDEXというコンピュータ関連の展示会を運営していたシェルドン・アデルソン氏が、COMDEXを日本のソフトバンクに売却すると、それによって得た資金を使ってカジノ産業に進出し、カジノとコンベンション等とを組み合わせた統合型リゾートであるMICEを展開したのです。ちなみにMICEという言葉には、ビジネス観光という意味があります。

アデルソン氏の成功により、ラスベガスはコンベンションの街としても有名となりました。いまやラスベガスを訪れる7人のうち1人がMICE目的といわれています。

また、MICEの顧客は他の観光客よりも、宿泊するホテルの部屋のグレードが高くなる傾向があり、飲食費にも大きな金額を落としていく傾向があるといわれています。さらには、MICEの客は平日にラスベガスに滞在することから、週末にラスベガスに遊びに来る客との相互補完性があり、ラスベガス全体の施設稼働率向上に貢献しています。1990年の時点では、ラスベガスでの売上高のうち、内訳はカジノでの売上高が約40%、カジノ以外での売上高が約60%となっています。

このように、統合型リゾートの代表的な都市であるラスベガスが、どのようにしてカジノの街から多様な統合型リゾートへと、次第に発展していったことを理解することができます。

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